2012年6月5日火曜日

アマゾンの植物が生み出すヘアケア〜後編

今回は前回好評を博した続編をお届けします。
神秘の植物成分・ラウアオイルの秘密

アメリカ、カナダをはじめとしてヨーロッパ、中東と20カ国以上で販売されているラウア。中でもアメリカと日本がラウアにとって2大市場になっているとか。その理由についてうかがってみると「どちらもナチュラル嗜好が非常に強いからね」とのこと。セレクトショップにもコスメが並ぶ昨今の日本。コスメを使うこと自体がライフスタイルに非常に大きな影響を示しているのでしょうか。

「アメリカでも一般の男性の美容意識が高まりつつあり、ナチュラルなものを求めているよ。都会のエグゼクティブに限らず、普通の男性も美容にお金をかけているんだよ。そして、美容にお金を使うことに抵抗がなくなってきているね」とマジードさん最新の米国男性美容事情を教えてくれました。

さて、ラウアには特徴的な成分に“ラウアオイル(イーノカーパスバタウア油)”があります。これはアマゾン上流域でのみ育つヤシ科の木の実から採れるオイル。現地のクエンチャー族は月の満ち欠けに応じて、年にたった2回しか収穫しないという貴重なもの。その80%が最近、注目を集めているオレイン酸(オメガ9)で、粒子が非常に細かく、それが髪の中まで浸透して、補修してくれるのだそう。

その他に“パロサントオイル”も配合されており、これも南米のパロサントという樹木から抽出されます。その樹液は抗バクテリア、抗カビに優れているので、たとえ木が倒れても10年も腐敗しないとか。合成の防腐剤とは一線を画すのですね。

ラウアをボクも1本全部、使いきってみました。正直な感想としては「ちょっと重いかも」と感じたのも事実。そこで、その感想をそのままぶつけてみると「貴方も、私と同じように髪が短いよね。どのくらいのペースで使ったの?」と質問。「だいたい、1ヶ月くらい」と答えました。すると「それは早すぎる!その髪の長さなら3ヶ月くらいで使い切る計算だよ」とのこと。

これにはビックリ!でした。たしかに、オイル成分がリッチなので、使いすぎると髪が重くベタッとした感じになってしまうのは、そのためか。ということで、今度は少なめにしてトライ。そうすると、洗った後の重さを感じなくなりました。やはり適量を使うのが大切だと実感。

今年9月にはラベンダーを使った待望の新シリーズが登場します。「ラベンダーはボリューム感を出すために、そして既存のクラシックラインは髪と頭皮の修復にと使い分けて欲しい」とマジードさんは言います。

最近、シャンプーに加えて愛用しているのが、フィニッシングトリートメント(275ml 6300円)。洗い流さないアウトバスのトリートメントで、乾いた髪やタオルドライの後にサッと塗布します。そのままなじませるだけで、髪にツヤがでて自然な毛流れをキープ。ヘアクリームのようにしてボクは使っていますね。これから紫外線がきつくなる時期なので、髪を守ってくれるのに期待もしています。

[caption id="attachment_1387" align="alignright" width="196" caption="ラウア シャンプー 275ml 3990円"][/caption]

[caption id="attachment_1388" align="alignright" width="196" caption="ラウア コンディショナー 275ml 4200円"][/caption]

*シリコン、パラベン、ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Na、合成着色料、合成香料不使用

問い合わせ先:アルファネット
http://www.rahua.jp/

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